自給自足系ミニマリスト

物を少なくしたら暮らしやすくなりました。物の選び方、手放す方法などかいています。

お気に入りだった手放しづらい本を手放すタイミングと、売る以外の手放す手段。

本を手放すタイミング。

今まで楽しく読んでいた本が、久しぶりに読んでみるとどうにもスルスル読めないときがあります。その時が本を手放すタイミングです。

数年前に気に入って何度も読んでいた、啄木歌集。奥様の生活雑誌。ファッション雑誌。(私は好きな本なら雑誌でも、それこそすりきれるまで繰り返し読むことが多いです。)

理解したいのに、なんとなく今の波長と合わないのかうまく読めなかった本。すっごくおもしろいことが書いてあるとはわかるのに、なんとなく意味が入ってこない。理解できなくて悔しくなるような、不思議な本でした。理解できるようになるまで取っておこうかと思ったのですが、手放そうと思った時点で、今の自分には持っていても生かせない本だよなぁと思い直して、手放すことにしました。

好きなページだけを切り抜いてスクラップ後、断捨離することにします。

本の一部だけをとっておくのもあり、です。

手放すか迷う本の中には、 「このページにとってもいいことが書いてあるから捨てられない。」 そんな本が過半数を占めます。 そういうときは、どうしても取っておきたいページだけ切り抜いてノートに貼っておきます。

そのノートも定期的に見直して、「全然見ていないな。」となったら、ノートを使い終わったときに、ノートごとさよならをします。 もしそのスクラップが変わらずにお気に入りだった場合、新しい手帳に貼り直して、前の手帳は処分します。

そうやっているうちに勝ち抜いた、ふと見た雑誌に載っていたコラムや、本のフレーズなど、今の自分に必要な言葉だけが手帳に残ります。

人にもらった本は人にあげる、という手放しかた。

マキシマリストの父は、すでに持っていた本をもう1冊購入してしまったようで、私にくれました。(持っているものと同じものを買ってしまうのは、マキシマリストあるあるのようです。)

「なんで2冊も買ったの?」
「なんでだろう、覚えてない。」
きっと、持っていることを忘れてしまうくらい物であふれていたからじゃないかな、と私は思っています。

この本は妹が読みたいと言ってくれたので、妹の元へお嫁に出すことに。実はこの本、数年前にもらって読んでしまったのですが、「父からもらったから手放しづらいなぁ。」と思って持ち続けていました。本棚を見る度に、「この本、なんとかしたい。」と思ってしまっていました。

私は読書が趣味なので、ミニマリストのなかでも本は多めに持っているほうだと自覚があります。本棚を新しい本を読むために空けておきたい、いらない本は本棚に入れておきたくない、と思っています。

本が好きだと周りにいうことも多く、人から本をもらうこともたまにあります。選んでもらう本を読むのも好きなので、プレゼントに本をリクエストするようなこともあります。それに加えて自分でも買うので、手放さなかったらどんどん本が増えていきます。

今回、「人にもらった本は人にあげる」を実践してみて、売るよりも捨てるよりも、ずっとすっきりしました。

使い切って捨てる、特殊な本。

妊婦のとき。今までやっていたことがいろいろできなくなり、野山を駆け回って自給自足していた私は、力を持て余していました。

そんなときに出会った、破壊する日記「レック・ディス・ジャーナル つくることは、こわすこと。やりかけなので、手放す前にもう1度楽しんでから手放そうと思います。(笑)

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