自給自足系ミニマリスト

物を少なくしたら暮らしやすくなりました。物の選び方、手放す方法などかいています。

専業主婦のお小遣いはいくら?お小遣い制にして年間10万円以上の節約に成功しました。

夫婦ともにおこづかい制(2年目)です。

結婚して6年目になりますが、最初の4年間はお小遣い制ではありませんでした。お小遣い制にしたのは2年前のことです。
お小遣いの額は夫婦ともに1人当たり1ヶ月1万円です。自分だけのものは基本全部、おこづかいから出すという感じでやっています。

夫には2万円と思ったのですが、
「そんなに使わないし私と同じ額にして。」
と言われたので、1万円ずつになりました。夫はいつもおこづかいを余らせて、子供や私に色々と買ってくれています。

おこづかいの額は、何円だったら安い、妥当だというのは一概には言えません。なぜなら、なんでも家計費から出していれば、おこづかいから出している人よりその分安く済むからです。

お小遣いから出しているもの

  • 被服費(肌着も含む)
  • 文房具などの生活雑貨
  • 交際費(プレゼントなど)
  • スキンケア、化粧品
  • 散髪代(夫も私もセルフカットなので今のところ0円です。)

お小遣い制を導入する前と後の額を比較してみた。

私はずっと、家計簿アプリで家計簿をつけています。そのため、お小遣い制を導入する前に、上記の「お小遣いから出すもの」に一体いくら使っていたのかを計算してみました。

その額、1年間でなんと1人あたり約17万5000円

お小遣いは、1人あたり年間12万円です。自由に使っていた頃よりも1人あたり5万5000円ほど安いです。つまり、お小遣い制にしたことにより、1年で11万円も節約出来たことになります。

お小遣いの管理の仕方

妻の場合。

私は財布を1つしか持ちたくないので、家計簿アプリに「おこづかい」の項目を作って、買ったらすぐに記入しています。そうすれば、お金を生活費と一緒に持っていても、おこづかいはいくら使ったのかが分かるからです。

夫の場合。

夫がお金を払うのは、おこづかいを使うときか、ガソリン代を払う時だけです。 ガソリン代とおこづかいの封筒を分けて、毎月お給料日後に夫に渡します。

ガソリン代は、大体今の価格だと毎月1万円なので、千円札を10枚封筒に入れて渡します。(前月のガソリン代が余っていれば、一緒にしておきます)。

夫は、毎回2000円か3000円分のガソリンを入れてくるので、ガソリンを入れてきたらレシートと引き換えに、同じ額の千円札を封筒から取ります。そうすれば、財布に残っているお金は、おこづかいだけとなります。

お小遣いの使い道を2年分集計してみたら見えた、自分のお金の使い方。

2017年、2018年のお小遣いの使い道をグラフにしてみました。

60〜70%が被服費

想像通り、衣服費が大半を占めていました。これは、2017年に初めての妊娠、出産、育児が始まり、ライフスタイルの大きな変化によって大規模なワードローブの入れ替えをしたからです。

今思えば、大規模なワードローブの入れ替えをする前に、お小遣い制を導入しておいて、本当に良かったと思っています。

もし導入していなかったら、恐ろしいほどの被服費がかかっていたか、もしくは夫に遠慮して、「すごく気に入っている、でもお値段のちょっといい服」が買えずにいたかもしれません。

今年一番の買い物は、静岡県で織られた遠州織物のシャツを2枚、購入したことです。

www.minimalistinaka.net

意外とプレゼント代が多い

これは意外でした。いつも貰ってばかりだと思っていたので、私も誰かにあげられているのか、と知ることが出来てホッとしました。(笑)

使い道グラフ割合がほとんど同じ。

2年間のグラフを見比べてみると、ほぼ同じ割合でお金を使っていることが読み取れます。
何をどれだけ買ったか、またプレゼント代にいくら必要なのか分かったので、来年の年間買い物計画も立てやすくなりました。

まとめ

夫もお小遣い制にしてから、考えてお金を使うようになった、と言っていました。夫のお金を使う様子を見ていて私もそう思いましたし、私自身にも当てはまります。

例えば、夫は本が好きなので、前ならば積読本がいっぱいあったとしても、ボックスごと本を買ってくるようなこともよくありました。
でも今は、「今持っている本を読みきってから買おう。」と言っています。

使うお金の額が減れば、家に入ってくる物の数も減ります。よく考えて、予算内で物を買うからです。

また、お小遣いが貯まるまで買うのを保留しているうちに、気持ちが落ち着いて欲しくなくなる、というようなことも起きます。

結果、お金が貯まるだけではなく、前よりもずっとすっきり暮らせています。

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