自給自足系ミニマリスト

物を少なくしたら暮らしやすくなりました。物の選び方、手放す方法などかいています。

1歳児を育児中の主婦でもできる自給自足について考えてみた。

子供が生まれる前に、3〜4月にしていた、自給自足。

3月上旬
雪解け後を狙って山に登り、芽が出る前の藤蔓を採取、カゴを編む(5月のタケノコ採りに使います)

こんな感じです。 肩にかける紐は、着なくなった服をファブリックロープにして作りました。

3月中旬
暖かい場所から順番に出てくるふきのとうを採る。蕗味噌を作る。
畑、ジャガイモの芽だし。

3月下旬から4月
わらび、こごみ、葉わさび、カラスノエンドウ、アズキ菜、野萱草 (のかんぞう)などの山菜採り。(主に山の中)
そして一番楽しみなヨモギ。ヨモギのスコーンやシフォンケーキを作ったり、ヨモギが大きくなれば草木染めをする。
畑、ネギの種まき。

4月
畑、山芋と芽出ししていたジャガイモを植える。 えんどう豆の芽が育った頃に、ポットから畑に植え替え。

4月下旬
山の竹やぶに入ってタケノコ採り。

上記の中で、子供が生まれてからも続けられる、自給自足。

こどもと一緒にはできないこと。

  • 山へ登って藤蔓採取、タケノコ採り、山菜採り。
    山は獣道しかないので、1歳児を連れては登れません。

  • 畑作業
    出産ギリギリまで畑をしていましたが、出産を機に、祖母から借りていた畑(1aと3坪ほどの広さ)を全て返しました。 祖母は、一部だけであったとしても畑を貸すことを良くは思っていなかったようなので、今後は借りるつもりはありません。(居場所を奪われたようで悲しかったのだと思います。) もし今後やるとすれば、祖母の手伝い、という形でやります。 問題は、うちの畑が崖にあることです。5m下が川沿いの岩で、柵も何もないため、子供を畑へ連れて行くのは、常に手をつなげないのなら危ないのでやめています。

こどもと一緒にできる自給自足。

  • 安全なところに生えている山菜を採る。 ふきのとう、カラスノエンドウ、ヨモギ、アズキ菜、野萱草は、庭に生えるので、子供を連れて行くことができます。

なんと、できることはこれだけのようです。

では、どうするか。 新しい自給自足の形、を考えてみる必要があるのかもしれません。

そもそも自給自足の定義はなんだろう。

自給自足とは。

自給自足(じきゅうじそく)とは、自らの生活に必要な物資を自らの生産によって手に入れる生活のあり方のことである。 自給自足では、食料や衣料、住居などを自分自身で生産または製作して生活する。現代社会では完全な自給自足は困難であるが、部分的なものとして食糧生産を試みる人々が増えている。(Wikipediaより)

なるほど。私は今まで、「食料を調達すること、道具を作ること」しか、やってきませんでした。 衣料や住居などを生産することも、自給自足なんですよね。

1歳児を育児中の主婦にできる自給自足とは。

衣料をつくる。

衣料を作る、と言っても、どこからやるのかによって、自給自足の度合いは違ってきます。 レベル別に表してみました。

難易度別、衣料をつくるプロセス

レベル1  買ってきた毛糸や生地を使って、編んだり縫ったりする。
レベル2  買ってきた羊毛や綿を使って自分で糸を紡ぎ、編んだり、織ったりして布を作るところから始める。
レベル3  自分で育てた羊の毛を刈ったり、綿を育てて糸を紡ぐ。

レベル3は、今の生活環境ではできません。となると、進めるのはレベル2までです。
きっと多くの人は、レベル1よりも先には、進もうとはしないかもしれません。すごく大変そう、でもすごく面白そうです。

さっそく編み物の練習と糸紡ぎ、始めました。

糸紡ぎ、ネットで見たのですがやり方がよくわからずに、この本を買いました。写真がたくさんあり、やり方もわかりやすかったですし、この材質とこの材質を混ぜ合わせるとこんな糸ができるのかー、など、眺めているだけでも楽しかったです。

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