自給自足系ミニマリスト

物を少なくしたら暮らしやすくなりました。物の選び方、手放す方法などかいています。

手帳のつかいかた。頭の中を整理整頓、すっきりするずぼらマインドマップ。

考え事で頭がいっぱいになった時にすること。

次々いろいろなことを考えて、頭の中がもやもやしてきた時。私がやっているのはマインドマップです。

やっている、といっても、ずぼらな性格なので、かなり適当にやっています。よって、定義は割と無視しています。

それをマインドマップと呼べるの?なんて言われてしまいそうですが、自分の思考がすっきりしており、マインドマップのおかげで次々とやりたいこともできているので、マインドマップとしての役割は果たしています。

マインドマップとは。

簡単に説明すると。

1枚の紙に、考えていることをクモの巣状に書いていくことです。

脳の思考回路はクモの巣状になっているため、それをそのまま紙に書くことで、頭の中を覗いたように書けるようです。 連想ゲームのように、考えていることを書いていけばいいだけです。

だいたいざっくりですが、こんな感じです。

本当のやり方をいうと、白くて大きめの紙を使い、下ではなく真ん中にテーマを書きます。(ちょうどクモの巣の中心にクモがいるように)。 そして、考えている種類ごとに色分けをして、緩やかな線で繋いでゆくのです。

ずぼらなわたしのマインドマップ。

上の書き方でもかなり省略してルールを無視していますが、本当はさらに省略して、こんな感じに書いています。このスタイルでもう4年以上、続けています。

色鉛筆は持ち歩いていないので、出かけた先や作業の合間などに、ポケットに入れていた手帳と万年筆を取り出して、なぐり書きするのがいつもの行動です。 これでもじゅうぶんにすっきりするので、満足しています。

マインドマップをやっていてよかったこと。

わたしは好奇心が旺盛で、いちどに浅く広くやりたいタイプの人間です。すると困ることが出てきます。いったい今は何をやっているのかわからなくなってしまうことです。 1から10段階で物事を進めているとして、3や4くらいのやりかけの物が、頭の中を定期的に整理しないと、私の周りに溢れてきます。自分でそういう状態を作ったくせに、私の頭はあまりのやりかけていることの多さに、混乱してしまうのです。

たとえば、読書の場合。 読みかけの本がどれだけあるかわからないと、ちょっと本屋さんで見て気になっただけで、積読本がいっぱいあるのにさらに買い足してしまいます。

すると、買い足したものを読み始めてから、他に積読本があったのを思い出して、「こっち先に読まなきゃ本棚がパンクしちゃう!」と思って、積読本を読み始めます。 そうなるともう、積読本を読むことは、義務に変わってしまいます。

財布の紐がかための母のもとで育った私は、あまり物を買ってもらえませんでした。でも、本だけは買ってもらえました。だから今でも、「本ならいくらでも買っていいんだ。」と、思っているところがあります。でも今は、物を増やしたくないミニマリストです。そんな小さい頃からの刷り込みに対抗するためにもマインドマップが役立っています。

マインドマップを書くと、頭の中にある「あれもこれも」が整理されていくような感じで、とても気持ちがいいです。 マインドマップをやって、定期的に頭の中をすっきり整頓していこうと思っています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村