自給自足系ミニマリスト

自給自足をゆるやかに目指すミニマリストです。

持っている服の数と幸せは、比例するのか。

目次

毎日着ている穴あき服、滅多に着ない穴あき服。

以前にも書きましたが、祖母は、マキシマリストです。ものが捨てられません。

祖母が、おしゃれ着のおさがりを大量に、私にくれようとしました。気持ちはありがたかったのですが、よくみると、どれにも無数の穴がっ!

その時の会話がこちらです。

祖母「おしゃれして出かけることなんて滅多になかったから。箱に入れていたから、虫に喰われたみたいだ。」

私「もったいないから、普段から着ればよかったのに。」

祖母「おばあちゃんは毎日農業をするから、いい服なんて、もったいなくて身につけていられない。すぐ穴だらけになる。」

私 (着ていなくても穴だらけじゃないか)←心の中で言いました。

確かに、祖母の農作業着は、枝が引っかかったり、火の粉が飛んだりして、穴だらけです。それを勲章のように見せては、ずいぶん長く着ているよと、誇らしげに言う祖母。

穴あきの農作業着は、たしかに慎ましくて美しいけれど。その後ろで、虫が大切な服を食べています。

父の強制断捨離に借り出されたときの話。

もうひとつ、マキシマリストの血を受け継いだ、父の話です。

以前、母による父の強制断捨離(!)を実行したことがあります。 父は、安い服をたくさん買っては、ボロボロになるまで着ます。それはすばらしいことですが、良くないこともあります。そのボロボロの服をいつまでも手放せないのです。新しい服を買っても、ボロボロの服も、捨てられません。その結果、クローゼットがパンクします。

「まだ着られるから」と言っているうちにどんどん体型は変わり、未使用のまま着られなくなった服とボロボロの服によって、父の部屋は、埋まっていきました。捨てないのであっちに移動させ、こっちに移動させ、父の部屋ではない部屋に置くことになり。

母は、父のものを収納するのに、かなりの時間を費やしました。

強制断捨離をおこなうことになったのは、詰め込みすぎたせいで湿気が溜まったのか、クローゼットにカビが生えたからです。

父のものだけだというのに、断捨離、大掃除に費やす時間は数日間・・・えらい目にあいました。

すんなり捨ててくれるなら、そんなに時間もかからなかったのかもしれません。父の物への執着が、さらに断捨離を滞らせることになりました。

カビが生えた革の鞄すらも、自分が手入れすることもないのに、これはもったいないから捨てるなという始末。

「今すぐ自分でカビを落として、手入れしないなら捨てるよ!どうするの?」というと、文句を言いながらも捨ててくれました。

もったいないから着ない。もったいないから着る。

服に興味のある私の場合は、ですが。妥協で生きる人生が楽しくないように、妥協した服を着るのもまた楽しくないと感じます。

いつも身につけているものがお気に入りのものならば、立ち振る舞いも変わってくるでしょうし、毎日、ウキウキと過ごせます。

服の数と比例するのは、服のために費やす時間。

たくさんの服を買って着飾るのが、幸せな人もいます。 服は少ししか持っていなくても、幸せいっぱいな人がいます。 服が増えるたびに、幸せになっていたと思っていたけれど、後から着ていない服の山を見て、実は自分が幸せじゃなかったことに気がつく人もいます。

服の数と幸せは、必ずしも比例しないようです。

では、何なら比例しているのか。服のために費やす時間です。

服の数に比例して増えるのは、時間の消費量。

買う時間、迷う時間、手入れの時間・・・服の枚数が増えれば増えるほど、時間も費やさねばならなくなります。 服を買うために働く時間も、忘れてはなりません。

服が家に来てから手放すまでには、たくさんの行動があります。

何を買うか迷う、決める、試着する、買う。
どれを着るか迷う、整理する、直す。
手放すのを迷う、決める、売る、捨てる・・・

自分の持っている1枚1枚にそんな時間をかけていることを思うと、面倒くさがりな私は、服を買うのをためらいます。

「この子になら私の時間を割いても惜しくないわ。」と思えるような服なら、持ちたい、手入れしたい、と思えます。

「愛着」と「執着」

「ずっと着ていきたいから、丁寧に手入れをする」は、愛着。 「あまり着ていないけれど、良いものだからとっておく」は、執着。

こんな風に書いていたら、私のクローゼットにも執着で持っている服があるような・・・。悲しいかな、思い浮かべたものがありました。手放そうと思います。

私が断捨離するときに繰り返し読んだ本

ゆたかな人生が始まる シンプルリスト
by カエレバ

心がざわざわして、断捨離モードに突入して、エンジンがかかり始めた頃はいいのです。断捨離し始めてしばらくすると、途中で、なにがいるのか、いらないのか、わからなくなってしまうことがよくありました。

そんなときに、この本を参考にして、自分なりにリストをつくってみると、いるもの、いらないものがみえてきました。

今ではこの本も手放してしまいましたが、よっぽど気に入った本しか手元に置かない私にしては、数年という長い時間をこの本と共に過ごしました。

また、なにが自分に大切なのか、迷いがでたら、購入し直すつもりの本です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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